エフェクターとは-イコライザーの使用例-
エフェクターというとギタリストには馴染み深く、ベーシストにはそれほど縁のない装置のように思えるかもしれませんが
ことイコライザーに関してはギタリスト、ベーシスト共に使用が必須となるようなエフェクターであると言う事が出来ます。
イコライザーは音色の各音域(高音域(High),中音域(Middle),低音域(Low))の出力の強さを調整することで
ボリュームを調整すること無く音色を変化させるエフェクターです。
ここではベーシストにとってのイコライザー、イコライジングの使用例を解説していきます。
例①LowとHighを強調してMiddleを弱めた「ドンシャリサウンド」
LowとHighを強調し、Middleを減衰させる事で低音域を残しつつ、輪郭のある所謂ドンシャリサウンドになります。
メタル等のジャンルで好んで用いられる音色ですね。また、日本人が好きなのはドンシャリサウンドという調べもあります。Middleを下げて輪郭を強調している分、抜けは弱くなります(聞こえづらくなります)ので、ボリュームとの兼ね合いが大事になってきます。聞こえづらいからと言ってボリュームを上げすぎるとバンドサウンドを崩してしまいますから。
例②LowとMiddleを強調してHighを弱めたサウンド
LowとMiddleを強調させ、Highを減衰させると、輪郭の無い、ぬるぬるとした音色になります。
グリスやスライドを多用するベースラインとはかなり相性の良いサウンドではないかと思いますね。
個人的にはこの音が一番好きなのでよく好んで使います。トリルやタッピングとの相性も良いので遊びやすいです。
Middleを強めているので抜けが良く、聞こえやすいのでボリュームをそこまで上げる必要も有りませんね。
例③LowとMiddleを弱めてHighを強めたサウンド
LowとMiddleを弱めてHighを強調させると、軽く、かつエッジの効いた音になります。
ベースは低音域がカギなのでこの音を多用する機会はなかなかないかもしれませんが一人で弾く分には良いです。
また、オーバードライブやディストーションなどの歪み系エフェクターとの相性は良く、ギターの様な早弾きにはぴったりな音色をだしてくれますね。
このようにLowとMiddleとHighの強調具合によってサウンドを凝る事が出来ます。是非オリジナリティあふれる音色を作ってみてください。